「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 」小野小町
あれだけ寒かった冬も、あっという間に過去のものとなり、梅が咲いたかと思うとすぐに桜が咲き始めました。
この週末にお花見でも行こうと思っていると、雨が降ったり寒くなったりしてしまいます。毎年のことではありますが、美しいものを人の目に触れさせたくないような神様の所作を感じます。
気がついたときにその場でお花見をするのが良いと思って今日は、近所の桜の咲いている公園でお昼を食べました。味気ないのですがお弁当とお茶だけのお花見でした。
暖かく、桜満開の木の下で気持ち良く過ごしました。同じ時間は二度と繰り返してきません。この時を大切に過ごすことを実感したお花見でした。
コメントをお書きください