1年ほど前から読書記録(読書感想)をつけています。
子ども時代の読書感想文は「提出物」として書いていたので苦痛でしたが、今は好き勝手に書いているので、読書記録をつけるのは結構楽しいです。
感想は2行程度のときもあれば、ノート1頁のときもあります。 あらすじはつけていません。感動した箇所や気に入ったフレーズがあれば、後で読み返せるように頁数とともに抜き書きしておきます。
記録の対象は、余暇に読んだ本です。仕事上読む本もありますが、それは「調べもの」なので、つけません。小説が多いですが、時に専門書も読みます。最近は、児童文学も結構読んでいます。児童文学のなかには、実は大人が読んでも楽しめるものがたくさんあります。
今まではノートに手書きで記録していましたが、最近、管理のしやすさなどを考えて、Webサービスを利用し始めました。事前にネットで調べたところ、色々な読書記録サービスがありました。そのうちのいくつかをあげてみます。
他にも色々あるようですが、私が現在利用しているのは、「ブクログ」です。選んだ理由は、自分の特にお気に入り本を検索してみると、結構たくさんの方々がいい感じのブックレビューを書き込んでいたからです。「ブクログ」の本棚デザインも、なかなか気に入りました。
「読書メーター」は、コミュニケーションツールとしても使えて楽しそうなので、結構迷いました。ただ、レビューの文字数に制限があるようなので、長い感想を書き残したいときに困るかなと。また、読書量をグラフ化してくれる機能がついているのですが、これは私にはあまり必要ないかなと。それぞれのサービスの特徴を踏まえて、好みのものを選ぶのも、また楽しいです。いくつかのサービスを同時並行で数か月間使ってみて、一番合っているものに絞るのもよいかもしれません。
本を買う際、本屋で衝動買いする以外は、他の方々のブックレビューを参考にする機会が多いです。レビューを読むこと自体が好きなので、リラックスできるひと時でもあります。
読書記録サービスを利用することで、自分と好みの似た読者を見つけやすくなります。そして、その人達の本棚をのぞいたり、掲示板をのぞいたりすることで、未知の素敵な本と新たに出会う機会も広がっていきます。 (ゆ)
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